情報漏えいの心配がない
「カメレオンコード」
「KING OF TIME」は指紋認証やICカード、打刻端末などさまざまなサービスを提供しています。
汎用のカラープリンターで印刷可能なカメレオンコード。カラーパレット自体に情報が含まれていないので、紛失や盗難時でも漏えいの心配がありません。
「勤怠管理」と聞くと「出勤から退勤まで会社にきっちりと監視されてしまうのでは」と、息苦しさを感じる人は、もちろんいました。でも実際に入れてみると打刻の時間もほとんどかからず、読み取り用のiPadも2台で十分でしたし、部門長の裁量とか電車遅延とか、曖昧だった部分の公平性が担保されて、勤務時間への意識が自然と高まったんです
読み取りスピードが早いので、混雑時も打刻待ちの列はできません。
また、これまで1カ月後でないと把握できなかった勤務形態をリアルタイムに確認できるようになったため、別の部署でも声かけがしやすくなりました。さらにリフレッシュ休暇や結婚休暇など、同社独自の休暇制度を含む有給申請もサポートできるため、手間が軽減されたという効果もありました。
最初は管理されるという抵抗感もありましが、個人が月末に半日費やしていたエクセルの集計作業もなくなって、このほうが楽できると実感できたんです。きちんとゴールが見えていれば、入れて良かったなと従業員から好評を得られますね。率直に言って、費用対効果は間違いなく出ています。
細かい部分にも手が届くので、今後もずっと使っていきたいと思っています。
打刻と一緒に、鏡みたいに自分の顔を確認してる人も結構いるんですよ。将来的には笑顔コンテストなんかをやってみるものいいですね。楽しみながら勤怠管理ができたら理想です。
もう1つは、行政が推奨する「朝型勤務」の導入も勤怠管理の課題となっていました。
当初はクラウドを意識せず、打刻機と勤怠ソフトを活用した社内での運用・管理を計画していましたが、導入費用は100万円単位、月の運用費も1人あたり500円以上と高額なうえ、例外も多いIT業界の勤務体系ではカスタム費もかさむという問題にぶつかりました。そんな時『KING OF TIME』のようなクラウドサービスを見つけたんです。最初は実績ナンバーワン企業に声をかけてみよう、みたいな感じでした。ナンバーワンのところでも導入が難しいなら、当社の就業規則を考え直すべきかとも思ったんです。
「KING OF TIME」に早朝勤務の導入事例もあったことも後押しし、まずは1カ月のトライアルをスタート。サポートセンターがマンツーマンで対応し、疑問点はすぐに電話・メールで相談していき、トライアル期間中に各種設定が形になっていきました。
対面でのヒアリングや一連の仕様書とかを想像してたので、最初は電話のサポートだけでちょっと不安もありました。でもサポートの方がすごく親身になってくれて、要望についても『これはできる・できない』とか『こういった方法があるので、こういう運用はいかがでしょうか』と提案を個別にしてくれたんです。とても心強いなって思いました。
IT業界であれば、通常は要求仕様にないものは対応できないとなってしまうか、追加チャージやスケジュールの変更が必要となるケースも多いでしょう。しかしヒューマンテクノロジーズはクライアントと共に悩み、サポートしながら作り上げていきます。導入時のサポートには担当者がつきますが、その後のフォローは誰でも対応できるよう情報を共有しているのも安心できるポイントです。