四国繊維販売株式会社様
二日がかりの作業が1時間に短縮!
職種によって打刻方法も変えられる!
昭和41年の創業から今日に至るまで、全国有数の生産規模を誇りつつ、安心・安全の国内一貫生産を守り続けてきた業界トップクラスの寝具メーカー。
職種が複数ありますが、勤怠管理は業務部で一元管理しています。
職種が複数ありますが、勤怠管理は業務部で一元管理しています。
事業概要
社名
四国繊維販売株式会社(ふとんファクトリー)
業態
寝具・インテリア商品の製造販売
利用者数
110名~120名
打刻方法
ICカード、アプリ
導入前
紙のタイムカード
働き方改革を含めてDX化に向けて検討している時期に、百十四銀行から良いタイミングで提案をしてもらいました。
今回のプロジェクトでは、KING OF TIMEと同時に人事労務システムや会計システムも新しく導入し、人事労務領域を含めたバックオフィス業務のDXに取り組みました。
何も言わなかったので、良かったんだと思います。
KING OF TIME導入後は、手集計が一切なくなりました。また、勤怠と給与計算の連携もAPI連携で完了することで、転記ミスなく連携が可能となり効率化が図れました。
また、導入以前は打刻エラーを後から修正しようと思っていたことを忘れていて、後から修正しないといけなくなることが多々ありました。
ヒューマンエラーを手作業で直すのは難しかったですが、打刻時にシステムがチェックしてくれるので、当社の様々な課題にKING OF TIMEの機能が効果を発揮しました。
タイムカードがKING OF TIMEのICカード打刻に変わり、給与明細が専用用紙からペーパーレスに変わり、様々なことが同時にスタートしました。まずは従業員に周知し、全員をスマホに替えるところから始めました。
ガラケーの方には、お勧めスマホの案内含め丁寧にスマホへの変更をお願いしました。
KING OF TIME 安部:IT化、DXを会社がしたことで個人にも波及し、全体の意識もIT化へ進んでいったんですね。
お話を聞いていると一気に変わりすぎて混乱は起きなかったのかなと思いました。
当初は、電子マネー付きのICカードは誰でも持っていると思っていましたが、持っていない従業員も多くいました。
初めはICカードの打刻機が、「おはようございます」と言ってくれる嬉しさがありましたね。今では打刻機の一言が、従業員同士が挨拶するタイミングとなっています。
同時期に半日有休制度が始まり、KING OF TIMEの運用が機能しました。
KING OF TIME 安部:制度の運用が始まり、KING OF TIMEがマッチしたのですね。
2日かかっていた勤怠の締め作業が1時間で終わるようになりました。
以前は、タイムカードの前に打刻待ちの行列が出来ていましたが、並ぶことがなくなりました。 導入効果は大きく、もう元に戻れないですね。
難しかったことは1年単位の変形労働制に対応する細かい残業時間の設定でした。
導入スケジュールとしては、最初の1ヶ月はメンバーをピックアップしてテスト打刻、翌月は全員での打刻テスト期間、翌々月には正式な打刻をスタートさせました。
一番質問が多かったのは、ICチップ付きのカードはどれですか?でした。マイナンバーカードを持ってきた方もいましたね。
KING OF TIME 安部:3ヶ月ですか、早いですね。企業規模によりますが、100名規模だと半年かける場合が多いですね。
(左)ICカード(専用端末) (右)KING OF TIME管理者画面
朝の勤怠状況を画面一覧で確認出来るので、誰が来ていないか一目瞭然となりました。
誰が来ていないか、連絡があったか、新型コロナ等による出勤ができない状態か確認するのが以前よりも遥かに早くなりました。
平均残業時間も、すぐに確認が可能となったことで、時間短縮に繋がり管理がしやすくなりました。
給与明細も紙を発行せず、スマホから見てもらうので、先輩が新人へ確認方法を教えることでコミュニケーションも増えました。
お知らせもID・パスワードの下に書いてあるので、分かりにくいです。
3年前から働き方改革に取り組んでおり、生産管理システムの更新も進めておりますので、今後もDXの取り組みは継続していく方針です。