30日間無料体験
オンライン見積
資料ダウンロード
ニュース

【重要】「KING OF TIME 給与」年末調整機能、賃金台帳機能に関するリリースと、これに伴うメンテナンスのお知らせ(2025年10月1日実施)

公開日:2025年9月26日(当記事の内容は公開時点のものです)

※「KING OF TIME 給与」をご利用のお客様へ向けたお知らせです。

いつもKING OF TIME 給与をご利用いただき、誠にありがとうございます。
お客様へ重要なお知らせがございます。

以下の日時で、KING OF TIME 給与の新機能リリースと、これに伴うメンテナンスを実施いたします。
新機能の追加や仕様改善によって、ますます便利にご利用いただけるようになります。

メンテナンス日時

2025年10月1日(水) 20:15~24:15

※メンテナンス中は、KING OF TIME 給与 にログインできません。

リリース情報

※リリース内容は、予告なく変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

  • 令和7年分の年末調整が開始できるようになります
  • 年末調整機能(令和7年度税制改正対応)
  • 年末調整機能(機能改修)
  • 賃金台帳出力(機能改修)
  • 令和7年分の年末調整が開始できるようになります

    年末調整一覧画面に[令和7年の年末調整を開始]が表示されるようになります。クリックすると、令和7年分の年末調整の基本設定画面が開きます。情報を入力し保存すると、令和7年分の年末調整を開始できます。

    年末調整一覧画面

    リリース情報に戻る ▲

    年末調整機能(令和7年度税制改正対応)

    令和7年分の年末調整機能において、税制改正に以下のとおり対応します。

    1. 扶養控除等申告書など各種控除申告書の入力仕様を変更します

    「扶養控除等申告書 / 基礎控除・配偶者控除等・特定親族特別控除・所得金額調整控除申告書」の入力に関する仕様を、次のとおり変更します。

    • 年末調整の申告書に「特定親族特別控除申告書」(基礎控除・配偶者控除等・所得金額調整控除申告書との兼用様式)が新設されるため、各画面の申告書名称を変更します。
    • 本人、配偶者、家族の所得金額は、改正後の給与所得控除の金額を用いて計算するようになります。
    • 以下の判定は、改正後の所得要件によって行うようになります。
    情報 判定
    本人 勤労学生
    配偶者 同一生計配偶者
    税法上の扶養状況
    家族 税法上の扶養状況
    ※新設される「特定親族」は税法上の扶養状況「有」と判定します。
    • 「年末調整データCSV出力」で出力する申告書データに「源泉控除対象親族」の項目を追加します。
      ※ 「源泉控除対象親族」は令和8年以降の給与計算に使用する情報ですが、「令和7年分扶養控除等申告書 / 基礎控除・配偶者控除等・特定親族特別控除・所得金額調整控除申告書」においても税制改正後の要件によって「源泉控除対象親族」の情報が自動判定されます。

    リリース情報に戻る ▲

    2. 改正後金額での税額計算に対応します

    基礎控除額、給与所得控除額は改正後の金額を用いて税額計算を行うようになります。

    • 家族が特定親族に該当する場合、所得見積額に応じて特定親族特別控除額を計算するようになります。
    • 計算された値は従業員詳細画面の「特定親族特別控除」に反映されるようになります。
    • 従業員詳細画面に、「源泉控除対象親族」の項目を追加します。
      ※「源泉控除対象親族」は他の項目の入力情報に基づき計算時に自動判定されるようになります(編集不可)。以下の既存項目についても編集不可に変更され、計算時に自動判定された値が反映されるようになります。
      – 配偶者 > 源泉控除対象配偶者
      – 配偶者 > 配偶者控除区分
      – 家族 > 控除区分

    リリース情報に戻る ▲

    3. 源泉徴収簿・源泉徴収票の出力仕様を変更します
    • 源泉徴収簿の右下欄外に特定親族特別控除額を出力するようになります。
    • 源泉徴収票の様式変更に対応し、以下の特定親族に関する情報を出力するようになります。
      • 特定親族の人数
      • 特定親族の氏名、区分
    ※令和7年分年末調整の給与支払報告書・eLTAX用CSVデータの出力機能は、2025年12月中旬リリース予定です。

    リリース情報に戻る ▲

    4. 「税制改正対象外」判定を行います

    年末調整の税額計算を行う際に、2025年12月1日以降に支給日がある給与・賞与が無い場合は「税制改正対象外」と自動で判定され、申告書入力時の計算・判定、税額の計算、各帳票・データの出力は改正前の税制に沿って行われるようになります。
    対象従業員は、管理画面 > メニュー「年末調整」 > 令和◯年分年末調整 > 税制改正対象外の従業員 で確認できます。手動で「税制改正対象外」に設定することも可能です。

    ※2025年12月1日以降に給与等の支給が無い場合は、改正前の税制による年末調整が必要です。詳細は管轄税務署等にお問い合わせください。
    令和7年度税制改正(基礎控除の見直し等関係)Q&A(外部サイト)1ー12 参照

    税制改正対象外の従業員の確認方法

    リリース情報に戻る ▲

    年末調整機能(機能改修)

    年末調整機能で、以下の機能改修を実施します。

    1. 年末調整対象者を再判定できるようになります

    メニュー「年末調整」 > 令和◯年分年末調整 > 従業員一覧画面 > 選択した従業員を一括処理 に「年末調整対象者の再判定」を追加します。これによって、KING OF TIME 勤怠管理 や KING OF TIME 人事労務 の従業員情報を後から更新した場合に年末調整の対象者判定をやり直せるようになります。また、再判定の対象となった従業員をCSVで出力できるようになります。

    年末調整対象者の再判定

    リリース情報に戻る ▲

    2. 「住宅借入金等特別控除額」が自動計算に対応します

    「住宅借入金等特別控除額」が自動計算に対応します。申告書の内容に沿って必要項目を入力するだけで、居住開始日や借入金の年末残高、居住用部分の割合といった要素をもとに控除額が自動計算されるようになります。これまでのように計算式を手作業で計算する必要がなくなるため、計算ミスを防ぎ、チェックの手間を削減できるようになります。

    リリース情報に戻る ▲

    3. 社会保険料(国民年金保険)やiDeCoも、AI-OCRおよび電子的控除証明書(XML)に対応します

    「社会保険料(国民年金保険)」「小規模企業共済等掛金控除証明書(iDeCo)」が AI-OCRおよびXMLに対応します。これにより、従来は手入力が必要だった項目についても、証明書画像の取り込みやマイナポータルなどから交付される電子データ(XML)の読み取りによる自動入力が可能になります。従業員からの問い合わせや入力内容の確認作業が減り、業務効率化が期待できます。

    リリース情報に戻る ▲

    4. 申告書を従業員から自主的に再提出できるようになります

    従業員の申告書提出画面 に、新たに[提出済申告書の取り下げ]ボタンが追加されます。これにより、従業員は提出後であっても自主的に申告書を取り下げて再提出できるようになります。
    取り下げは、管理者が許可を設定している場合にのみ有効で、進捗状況が「提出済」の申告書が対象です(「確認済」や「確定」の申告書は対象外です)。

    提出済申告書の取り下げボタン

    リリース情報に戻る ▲

    5. 証明書等の原本貼り付け用台紙をダウンロードできるようになります

    証明書などの原本貼り付け用紙を、以下の画面からダウンロードできるようになります。これによって、管理者が台紙を作成・配布する手間を省けるようになります。

    • 従業員画面 > 従業員が申告書を提出した直後の画面
    • 従業員が申告書を提出した直後の画面

    • 従業員画面 > 提出が完了した後のトップ画面
    • 提出が完了した後のトップ画面

    • 管理画面 > メニュー「年末調整」 > 令和◯年分年末調整 > 従業員一覧画面 > 帳票・CSV 出力 > 原本貼り付け用台紙PDF出力
    • 原本貼り付け用台紙PDF出力

    リリース情報に戻る ▲

    6. マイナンバー未登録者リストを出力できるようになります

    メニュー「年末調整」 > 令和◯年分年末調整 > 従業員一覧画面 > 帳票・CSV 出力 に新たな項目「マイナンバー未登録者リストCSV出力」が追加されます。
    これによって、KING OF TIME 人事労務にマイナンバーが登録されていない従業員と家族の情報を出力できるようになります。マイナンバー収集状況を可視化し、督促業務の効率化を期待できるようになります。

    マイナンバー未登録者リストCSV出力

    リリース情報に戻る ▲

    7. 申告書に添付されたファイルを一括ダウンロードできるようになります

    メニュー「年末調整」 > 令和◯年分年末調整 > 従業員一覧画面 > 帳票・CSV 出力 に新たな項目「申告書データ・画像出力」が追加されます。
    これによって、申告書に添付されたファイルが従業員ごとにフォルダ分けされ、ZIPファイルにまとめられた形式でダウンロードできるようになります。

    申告書データ・画像出力

    リリース情報に戻る ▲

    8. 差分リストを、KING OF TIME 人事労務にインポート可能な形式でダウンロードできるようになります

    メニュー「年末調整」 > 令和◯年分年末調整 > 従業員一覧画面 > 帳票・CSV 出力 > 差分リストCSV出力 をクリックした際の画面に、新たな選択項目「出力対象」が追加されます。
    こちらで「KING OF TIME 人事労務 インポート用」を選択すると、年末調整で登録された値を、KING OF TIME 人事労務に直接インポート可能なフォーマットで出力できるようになります。KING OF TIME 人事労務側の登録情報の修正作業を効率化できるようになります。

    差分リストCSV出力

    リリース情報に戻る ▲

    9. リマインドメールの送信時刻を設定できるようになります

    メニュー「年末調整」 > 令和◯年分年末調整 > 従業員一覧画面 > 歯車マーク > メールテンプレート設定 >通知日時 に、時刻設定欄が追加されます。
    申告書提出期限のリマインドメールの送信時刻を、30分単位で設定できるようになります。

    リマインドメールの送信時刻設定

    リリース情報に戻る ▲

    10. 進捗状況「確認済」に変更したときのメール通知有無を設定できるようになります

    年末調整機能では、申告書の提出状況や確認状況を「進捗状況」として管理できます。これまで、「進捗状況」を「確認済」に変更した際には、一律、対象従業員にメール通知されていましたが、リリース後は以下の項目でメール通知有無を設定できるようになります。

    メニュー「年末調整」 > 令和◯年分年末調整 > 従業員一覧画面 > 歯車マーク > 基本設定 > メール通知設定

    メール通知設定

    リリース情報に戻る ▲

    11. 「源泉徴収票の税務署提出」「普通徴収」を管理画面で一括変更できるようになります

    これまで、「普通徴収」・「源泉徴収票の税務署提出」は従業員詳細画面でのみ変更が可能でした。リリース後は、管理画面の以下の項目にて一括変更できるようになります。

    メニュー「年末調整」 > 令和◯年分年末調整 > 従業員一覧画面 > 計算タブ > [編集] > 「税務署提出」欄と「普通徴収」欄のチェックボックス

    「税務署提出」欄と「普通徴収」欄のチェックボックス

    リリース情報に戻る ▲

    賃金台帳出力(機能改修)

    メニュー「帳票・データ」から出力できる「賃金台帳」の機能改修を実施します。

    1. 任意の出力期間を指定できるようになります

    賃金台帳の出力時に任意の期間(最大12か月以内)を指定できるようになります。利用目的に応じて必要な期間だけを1度で出力できるようになります。

    賃金台帳出力の期間指定

    リリース情報に戻る ▲

    2. CSV出力に対応します

    賃金台帳を、従来のPDF形式に加え、CSV形式でも出力できるようになります。

    賃金台帳のCSV出力

    リリース情報に戻る ▲

    3. PDFファイルを2,000名まで一括出力できるようになります

    2,000名分までのPDF一括出力に対応します。
    これに伴い、出力処理の完了後に、出力 > 出力データ一覧 から手動でPDFファイルをダウンロードする仕様に変更します。出力処理中は他の操作を行うことができます。

    賃金台帳一括出力

    なお、CSV出力の場合は出力処理の完了後に自動でダウンロードされます。

    リリース情報に戻る ▲

リンクをコピーしました
30日間無料体験バナー